あなたは一人じゃない
恋人との関係の中で、暴力に関する悩みはありませんか。
だれにも相談できなくて、ひとり で抱え込んでいませんか。
わたしたちに、あなたの声を聞かせてください。

デートDVとは

恋人同士の間で起きる暴力のことを「デートDV」といいます。
殴ったり蹴ったりという「身体的暴力」だけでなく、メールやLINEの返信が遅いと言ってキレたり、他の異性と口をきくなという「行動の制限」、人前でバカにしたり、怒鳴ったりという「精神的暴力」、いつもデートの費用を払わせたり、借りたお金を返さないという「経済的暴力」、嫌がっているのに無理やりキスやセックスをするという「性的暴力」など5つのタイプに分けられます。
エンパワメントかながわが2016年実施した「全国デートDV実態調査」では、交際経験のある中学生・高校生・大学生のうち約39%がこれまでデートDVの被害にあったことがあると答えています。つまり、10代のカップルの3組に1組で起きている とも考えられ、若い世代にとって大変身近な問題です。
暴力をふるったり、やさしくしたりのサイクルを繰り返すうちにエスカレートするのも特徴で、なるべく早く気づくことが大切です。

デートDVに関してもっと詳しく

デートDV110番からのお知らせ

お知らせ一覧へ

デートDV110番とは

デートDVのことなら、どんなことでも相談できる相談窓口です。
チャット(文字)による相談と電話による相談ができます。
チャット相談は、LINEアカウントからログイン・Twitterアカウントからログイン・匿名(ログインなし)での相談が選べます。
電話相談は、通常の電話から(通話料がかかります)/Wifi電話から(インターネット環境が必要)/アプリから(iPhoneのみ)の3通りから選べます。いずれも非通知の場合はとりません。
デートDVを受けているかもという人はもちろん、周りの友人や家族や生徒のことが心配という方、あるいはデートDVをしているかも、と気づいた方からの相談も受け付けています。

デートDVを受けているかもという人はもちろん、周りの友人や家族や生徒のことが心配という方、あるいはデートDVをしているかも、と気づいた方からの相談も受け付けています。

あなたの名前を言う必要はありません。
秘密は固く守られます。
繰り返し相談することもできます。
あなたの気持ちに寄り添って、あなた自身がどうしていきたいかを一緒に考えていく相談窓口です。
デートDVについて専門に研修を受けた相談員が対応します。安心して相談してください。

相談方法一覧

通話またはチャットで相談いただけます。
受付時間は年末年始を除く月~土曜日の19時~21時です。

  • 電話で相談

    • 1

      通常の電話相談

      通常の電話から、050-3204-0404におかけください。
      途切れにくく声も聞きやすい方法ですが、通話料がかかります。

      この方法で電話をかける
    • 2

      Wifi電話

      インターネット環境があれば利用できる通話料のかからない電話相談窓口です。
      (インターネットを利用するための通信料はかかります)

      この方法で電話をかける
    • 3

      アプリで通話(iPhoneのみ)

      iPhone向けの通話相談アプリを用意しています。
      アプリを起動すれば簡単に相談窓口につながります。

      アプリをダウンロード
  • チャットで相談

    専用のチャットシステムを利用して相談いただけます。
    LINEアカウントまたはTwitterアカウントからログインするとスムーズにご相談いただけます。
    匿名(ログインなし)での利用も可能です。
    チャット相談のページへ

相談事例集

デートDV110番には日々様々な相談をいただいています。
「こんな相談していいのかな?」「これもデートDVになるのかな?」
そんなふうにお悩みの方の参考にしていただくために、相談事例を紹介します。
なお、これらの事例はすべて架空のもので実際の事例ではありません。

チェックリスト

デートDVには様々な暴力のカタチがあります。
もしかしたらデートDVをされているかも?
まわりで起きているかも?
自分がしているかも?
チェックしてみませんか。

友人・家族の方へ

デートDVに気づいて、このサイトを開いていただき、ありがとうございます。 デートDVの被害にあっている人は、そのことに気づいていない場合が多いこと、また自分を責め、周りに迷惑をかけたくないと思っている場合が多いことをぜひご理解ください。
被害にあっている人に「別れなさい」という言葉を一方的にかけることは、被害にあっていながら別れることができない人が、さらに自分を責め、孤立することにつながることがあります。
「あなたは決して悪くない」「あなたにそんな思いをしてほしくない」「私にとって、あなたは大切な人」という言葉をかけ、揺れる気持ちに寄り添ってください。
心配して声をかけ続けても、その声が届かないように感じ、空しい気持ちになるかもしれません。
あなた自身が、他の人のチカラを借りたり、電話相談を利用してください。
その人へあなたの気持ちは届いています。
あきらめずに見守り続けることをお願いします。

このサイトについて

デートDV110番は、2011年1月に、かながわボランタリー活動推進基金21協働事業「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」の一環として、開設しました。
デートDVに特化した相談窓口としては、全国で初めての取り組みとして、週1回(毎週土曜)から始まり、2012年1月からは週2回(毎週火曜と土曜)に増設しました。
2014年4月から2021年3月までは、公益財団法人日工組社会安全研究財団の助成を受け、運営しました。このサイトは日工組社会安全研究財団の助成で開設しました。
2020年4月からは、赤い羽根福祉基金の助成を受け、2020年9月からLINE相談の導入、2021年2月から完全リモート化、2021年9月から相談日を週4日(毎週火曜・水曜・木曜・土曜)に増設、2022年9月から週6日(毎週月曜から土曜)に増設しました。
トヨタ財団国内助成を受け、2022年3月からチャット相談システムを導入しました。

ご寄付のお願い

デートDV110番を今後も安定的に継続していくために、皆様からのご寄付をお願いしています。
マンスリー・サポーター(継続寄付)はこちらから。1回ごとの都度寄付はこちらから。
どうぞよろしくお願いいたします。

スタッフからのメッセージ

☆ひとりで抱えなくていいのです。私たちはどんなことでも受け止めたいと思っています。
☆相談してくれてありがとう。私たちは、あなたからの相談を待っています。
☆あなたは大切な人。どんなことがあってもいやな思いをしなくてもいいのです。
今日もその気持ちを胸に一人一人に応えていきたいと思っています。